Pythonプログラミング

Python 非エンジニア入門編②【for文による繰り返し】

どんな人に読んで欲しい?非エンジニアのPython初心者・独学者

 

どーも!エンジニア + データサイエンティスト / 2 = kgrneerです(*’ω’*)

 

機械メーカのエンジニアとして計測データの分析、研究を主な生業としてますが、最近では、プログラミングツールも良く活用しており、段々とSEに寄ってきました。笑

 

Pythonは主にデータの分析や機械学習のツールとして使っています。

 

中途半端な紹介になってますので、私の経歴を知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみて下さい!

高卒でもできる!副業と本業の掛け算【データサイエンティスト×ブログ×エンジニア】高卒だから年収が少ない。そんな時代はもう終わりです。色々な副業に挑戦しましたが、ブログが最強です。あなたが持っている技術は誰かが知りたいこと。データサイエンティストが自身の知識をブログに還元する話です。...

 

 

助手ミルク
助手ミルク
Pythonに限らずプログラミングは最初が一番大変ですよね?

虎ぱぱ
虎ぱぱ
そうだね.みんなハードルになるのがfor文とかwhile文を使った繰り返しだよ.

助手ミルク
助手ミルク
今日は『for文』についてですよね?

虎ぱぱ
虎ぱぱ
forだよ。(そうだよ)

助手ミルク
助手ミルク
口を閉じなさい。

 

この記事を読んで得する人はこんな人!!

 

  • for文やloopの意味を知りたい方

     

  • プログラミング経験がないがとりあえず基礎を勉強してみたい方

     

  • Pythonを使って、データの解析・分析を進めたいが、何から始めたらよいかわからない方

     

  • Pythonを使って、機械学習やディープラーニング(Deep Learninng)、AIの構築に活用したい。まずは基礎知識を身に着けたい方

     

  • Python⇒パイソンと読みます。ギリギリ知っていた方

     

前回、同じくPythonを使って、数値と文字列の扱いについても書いているので、良かったら読んで下さい。

Python 非エンジニア入門編①【数値と文字列を理解→printで表示】 どんな人に読んで欲しい?Python初心者   どーも!エンジニア + データサイエンティスト / 2 = kgrneerです(*...

 

forループを使ってグラフの時間軸を作成サンプルコード解説

for文って?for loopの意味を解説。

 

『for』と聞いて初めに浮かんだのは『Present for you』みたいな使いかただったかかな?つまり【~のために】みたいなことかなと思いました。

 

よくよく調べると他の意味もあって、『for』は【~の期間】を表し、『for a long time』【長い間】のような使いかたもするそうです。

 

プログラミングおける for loopは、~の間ループする=~の間繰り返すという意味になります。

 

これに限らず、単語の意味を理解すると、プログラミングをしていて頭に入ってきやすいと思います。


虎ぱぱ
虎ぱぱ
for~(ほ~。)

助手ミルク
助手ミルク
…今夜は肉抜きね。

 

実践!forループでグラフの時間軸を生成

 

 

それでは実際のプログラミングをしながら、説明させていただきます。

 

 

テキストエディターは Visual Studio Code を使います。個人的な趣味もありますが、めちゃくちゃ使いやすいです。

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今回は具体的な例として

 

 

これは5Hzのsin波のグラフです。

 

Hzは周波数の単位ですが、何それ?という方はこちらの記事を読んで下さい。

周波数の求め方 ヘルツ・特性・周期とは?【わかりやすく図解で解説】周波数ってよく聞くけどなに??って方多いと思います。実は身の周りに溢れていて誰もが触れてる『周波数』その特性や周期との関係、ヘルツって何?といった細かな疑問にお答えします。...

 

 

皆さんこんなグラフ書くときの横軸時間はどうしますか?一定間隔の秒数で増える数値列を作成しますよね?そういった場合にfor文を使うととっても便利です。

 

 

実際のコードがこちら

 

  

 

え!?何?こんだけ?簡単じゃんと思うんですが、意外と奥が深いので一応解説します笑

 

 

 

  • 1行目 for  i in range(0,10):

for □ in :は今回最も大切なfor文のループを表します。

□に何かを入れる動作を繰り返しなさいという命令です。

inがついたら:がつくので注意。

 

 

 

□は変数です。変数というのは箱だと思って下さい。箱の中に何を入れるかという話です。

今回はiという箱を使います。ちなみに変数はアルファベットであればなんでもOKです。

 

 

 

range(x,y)はxからy進む範囲を表します。この場合は0~10進む範囲、つまり0~9までを示します。

 

 

 

まとめると、0~9までの数値をiに代入しなさいという命令になります。

 

 

 

 

  • 2行目 print(i)

  説明不要かもしれませんが、print(□)で□の中身をデバックコンソール(プログラム結果が確認できる便利なやつ)上に表示できます。

 

この場合は変数iが表示されます。

 

 

 

 

それでは実際にデバックコンソールで確認します。

 

 

 

 

 

0~9の数値が表示されていますね♪♪

 

助手ミルク
助手ミルク
for(~の期間で)…なるほどですね♪

 

 

まとめ

 

  • プログラミングにおけるforは【~の期間】を意味している。

     

  • for □ in:を使うことで繰り返し構文ができる。


  • forを使いこなせると、グラフ生成などに役立つ。

 

次回は、今回 for loopで作成したデータをListで配列化する方法についてです。一応続きものになってますのでお楽しみ下さい。

 

 

座右の銘は『明日は明日の風が吹く』

虎ぱぱでした♪

PythonでAIを作ってみたい⇒誰でも勉強すればできる?
虎ジュニア
虎ジュニア
ぱぱー僕もAI作ってみたいよ~機械学習教えてよ~
虎ぱぱ
虎ぱぱ
ジュニアにはまだ早いよ。大人になったらね~
助手ミルク
助手ミルク
ちょっ…いつも挑戦がどうとか言っときながら…子供の夢を奪う気!?AIは誰でも作れるんじゃなかったの!?
虎ぱぱ
虎ぱぱ
そりゃ…いつも言ってる通り、正しく学べば誰でも作れますよ!!(そうは言ってもジュニアは3歳だぞ。)