筆者は高卒でエンジニアとして働く傍ら、副業でブログを運営してます。誰でも始められるという点では学歴などあまり関係ないのがブログの良いところでもありますが、向き不向きはあるかと思います。
筆者は『社会に出てから勉強を多くした。』という方こそブログを書くのに向いているのではないかと思っています。高卒の方で副業を探している方などは『自分でもできる仕事あるかな?』と色々苦慮しながら調べられていると思うので、これあてはまるのではないでしょうか。
そしてブログはPDCAさえしっかりと作ってしまえば、誰にとっても最強の副業ツールとなると思っていますので、今回はそれを記事にしてみました。
前書き 高卒の筆者が副業でブログを選んだ理由
筆者は高校を卒業したと同時にある企業に就職し、研究職系のエンジニアになり現在に至ります。データサイエンスや機械学習に携わり、AIを作ったりしています。
さらに副業として、サイト制作を請け負ったり、ちょっとしたソフトウェアのプログラミングを請け負っています。そして自身も4つのサイトを運営しています。
これらの経験全て独学です。
特に本職では、全く知識がない中スタートしてなんとか生き残るためにはもう勉強するしかなかった。
そうなんです。勉強するしかなかったんです。私はたまたまですが、高卒なのに大卒もしくは院卒の方しかいない部署に配属され、周りについていくために必死で勉強しました。
ブログ運営をやってみて思うことですが、私のように苦労した経験というのは同じような境遇の方に共感されやすく、苦労しているからこそ今苦労している人が何がわからなくて困っているのかということを理解しやすいと思っています。
矛盾するかもしれませんが、苦労は学歴に関係なく、人生という長いゲームの中で様々な壁にぶつってはクリアすることを繰り返すかと思います。
ブログは、『日々勉強!色々なことを知りたい!』という知識欲が深くGoogle先生やTwitterとお友達だという方にも向いている副業だと思います。
どんな人に読んで欲しい?⇒知識を持て余している方
今回はエンジニアとして活動しつつ、ブログを書いている自身の経験から、エンジニア×ブログ=最強と思った理由を説明します!!
以前、これに気づいたのは、自分の人生について、FTA(故障の木解析)という手法を使って分析した結果でもあると言えます!!
誰でもできることなので、是非参考にしてみて下さい(´・ω・`)
この記事はこんな方に読んで欲しいです!!
- エンジニア、SE、プログラマー、データサイエンティストなど技術職の方
- 何かの専門職についていて、知識を持て余している方
- ブログ運営に興味がある方
- ”PDCA”とは何か知りたい方
PDCAって何?⇒計画から次の行動までのサイクル
”PDCA”はPlan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の頭文字を取った略語です。エンジニアや開発関連の仕事をされている方は実際に使っていたり、聞いたことあるという方も多いと思います。
わかりやすく説明するために、エンジニアのソフトウェア開発を行う場合の一例を紹介します。
- Plan(計画) クライアントとの打ち合わせ、仕様決め・日程の検討
- Do(実行) ソフトウェアの設計・プログラミング
- Check(評価) ソフトウェアのテスト・結果の把握
- Act(改善 問題点の抽出・ソフトウェアの改善点を把握
Aまで行ったらPに戻ります。つまり何回もサイクルすることになります。
このPDCAサイクルを細かく回すことで、分析結果と反省点が次の計画に反映されるため、業務の精度が飛躍的に向上するとともに、手戻りの防止にも繋がります。
[word_balloon id=”2″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]説明は組織レベルでのPDCAですが、実際は個人レベルでもPDCAを回しています。[/word_balloon]
エンジニア×ブログが最強な理由 人生の”PDCA”を解説
Plan ブログのネタを決める。エンジニアは絶えずネタが増え続ける。
エンジニアはある種勉強を強いられる職業です。
新しい知識を得ることに意欲がない人、変化を嫌う人はあまり見たことがありません。
基本的には普通に働いているだけでも新しい知識=『ブログネタの種』は多く得られる。そんな美味しい職業だと私は思います。
もちろんあくまで得た知識は『ブログネタの種』なので、咀嚼して記事にする必要はありますが、Planの段階では、とても有利だと言えます。
Do 実際にブログを書く。
WordPress立ち上げが課題??No!!エンジニアなので。
WordPressはカスタマイズ性が高く、自分のカラーをブログに反映させやすいことから、成功しているブロガーさんの多くが愛用しています。
しかし、サーバーの設定やテーマのカスタマイズ等には、コンピュータ及びプログラミングの知識が求められる部分もあるため、『PCをほとんど触ったことがない』という方にはお勧めしません。(はてなブログが良いと思います。)
こちらの記事でWordPressを使ったブログの立ち上げについて触れています。☟☟☟
ここまでの時点で躓いてしまい、諦めてしまう人も多いようですが、エンジニアはPCの知識が豊富であり、そのリスクは低いです。
エンジニアはブログ立ち上げ時に様々な面で有利であることがわかりました。
さらにもう一つメリットがあります。
記事の内容は当然正確な情報でなければいけません。
私は記事を書くとき、過去に得た知識であった場合は必ず復習をします。
そこで頭を整理し、相手に伝えるためにはどうしたら良いかということを考え、記事を構成します。
この過程を踏んで作成した記事は、未来の自分に対して、間違いなく最強の備忘録になります。
Check 記事を投稿し読者の反応を確認。案件獲得にも繋がる!?
私は記事投稿後、必ずTwiterやFaceBook等のSNSを活用し、記事を拡散することで、多くの方に読んでいただけるように努めています。
ありがたいことに、何人かの方より暖かいコメントをいただけています。主な内容は以下の通りです。
- Pythonで○○やってみた系の記事を読んでみたいです
- こんな新しいデータ分析の手法があるけど、試してみてはどうですか?
- こんな記事があるので参考にしてみたら良いよ?
- こんなソフトが欲しいんだけど、作ってもらえませんか?(業務受託)
一例を紹介させていただきます。(当人に許可をいただいてます。)
・技術情報,課題の提供
・商談成立案件
皆さまよりアドバイスや情報をいただけたことで、自分に不足している技術がなんなのかを知ることができました。
ブログを通して、エンジニアとしての自分を見直す機会にもなっているんです!
また、相談をいただいた内容から対応可能と判断し、エンジニアとしての開発案件も契約いただくことができました。
Act 読者の反応を整理し、分析する。
次サイクルのPDCAに繋げるには?
私は本業はサラリーマンです。副業でエンジニアもやっていますが、基本、活動の拠点は『会社』ということになります。
つまりいただいた意見・情報を次に活かし、効率的に次のPDCAを回すためには、その意見・情報の中から本業に活かせるものを精査・抽出する必要があります。
これは極めて重要かつ困難な判断ではありますので、最も時間が必要なPhaseだと思います。
フリーランスの方でもある得意分野が決まっており、同じようなことが言えるのではないかと推測します。
例えば、私の場合はデータの分析や機械学習に関連することが本業であるため、更に先を見据えて、AIの開発・データベース系の情報は取り入れていきたい情報です。
なので、読者様からいただいた情報を基に,簡単なAIを作成し、それを記事にしていくという過程を、次のPDCAに踏襲すると、無駄なく進められると思っています。
①ブログ運営を第一に考え、SEO対策をする
②ブログは自分を売り込むためのツールとして活用する
③備忘録として使う。誰か見てくれたらラッキー
とざっと書いても3パターンありますね。
まとめ エンジニア×ブログが最強な理由
- エンジニアがブログを書いて、PDCAを意識すると得しかない。
- エンジニアは多くの場合、PCやプログラミングに精通しているため、ブログの立ち上げなどがネックにならない。
- エンジニアが書くブログは最強の備忘録になる。
読者様から技術的課題や案件をいただくことも可能。
座右の銘は明日は明日の風が吹く♪
虎ぱぱでした(-。-)y-゜゜゜