どんな人に読んで欲しい?非エンジニアのPython初心者・独学者
どーも!エンジニア + データサイエンティスト / 2 = kgrneerです(*’ω’*)
機械メーカのエンジニアとして計測データの分析、研究を主な生業としてますが、最近では、プログラミングツールも良く活用しており、段々とSEに寄ってきました。笑
Pythonは主にデータの分析や機械学習のツールとして使っています。
中途半端な紹介になってますので、私の経歴を知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみて下さい!
この記事を読んで得する人はこんな人!!
- for文やloopの意味を知りたい方
- プログラミング経験がないがとりあえず基礎を勉強してみたい方
- Pythonを使って、データの解析・分析を進めたいが、何から始めたらよいかわからない方
- Pythonを使って、機械学習やディープラーニング(Deep Learninng)、AIの構築に活用したい。まずは基礎知識を身に着けたい方
- Python⇒パイソンと読みます。ギリギリ知っていた方
前回、同じくPythonを使って、数値と文字列の扱いについても書いているので、良かったら読んで下さい。
forループを使ってグラフの時間軸を作成サンプルコード解説
for文って?for loopの意味を解説。
『for』と聞いて初めに浮かんだのは『Present for you』みたいな使いかただったかかな?つまり【~のために】みたいなことかなと思いました。
よくよく調べると他の意味もあって、『for』は【~の期間】を表し、『for a long time』【長い間】のような使いかたもするそうです。
プログラミングおける for loopは、~の間ループする=~の間繰り返すという意味になります。
これに限らず、単語の意味を理解すると、プログラミングをしていて頭に入ってきやすいと思います。
実践!forループでグラフの時間軸を生成
それでは実際のプログラミングをしながら、説明させていただきます。
テキストエディターは Visual Studio Code を使います。個人的な趣味もありますが、めちゃくちゃ使いやすいです。
今回は具体的な例として
これは5Hzのsin波のグラフです。
Hzは周波数の単位ですが、何それ?という方はこちらの記事を読んで下さい。
皆さんこんなグラフ書くときの横軸時間はどうしますか?一定間隔の秒数で増える数値列を作成しますよね?そういった場合にfor文を使うととっても便利です。
実際のコードがこちら
え!?何?こんだけ?簡単じゃんと思うんですが、意外と奥が深いので一応解説します笑
- 1行目 for i in range(0,10):
for □ in :は今回最も大切なfor文のループを表します。
□に何かを入れる動作を繰り返しなさいという命令です。
inがついたら:がつくので注意。
□は変数です。変数というのは箱だと思って下さい。箱の中に何を入れるかという話です。
今回はiという箱を使います。ちなみに変数はアルファベットであればなんでもOKです。
range(x,y)はxからy進む範囲を表します。この場合は0~10進む範囲、つまり0~9までを示します。
まとめると、0~9までの数値をiに代入しなさいという命令になります。
- 2行目 print(i)
説明不要かもしれませんが、print(□)で□の中身をデバックコンソール(プログラム結果が確認できる便利なやつ)上に表示できます。
この場合は変数iが表示されます。
それでは実際にデバックコンソールで確認します。
0~9の数値が表示されていますね♪♪
まとめ
- プログラミングにおけるforは【~の期間】を意味している。
- for □ in:を使うことで繰り返し構文ができる。
- forを使いこなせると、グラフ生成などに役立つ。
次回は、今回 for loopで作成したデータをListで配列化する方法についてです。一応続きものになってますのでお楽しみ下さい。
座右の銘は『明日は明日の風が吹く』
虎ぱぱでした♪